凍結療法(cryosurgery:クライオサージェリー)とは病的組織を−20℃以下にして破壊する治療法です。
当院では亜酸化窒素を利用して凍結療法を実施しています。
適応
小さな良性腫瘤
方法
患部を亜酸化窒素にて凍結
(腫瘤は凍って白くなります)
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凍った組織は数分で溶解
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再凍結
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1−2週間後に再診
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腫瘤が残存する場合は再度、凍結
<頭頂部の皮脂腺腫(良性腫瘍)の例>
腫瘤が残る場合は再度スプレーをします。
メリット
- 全身麻酔を必要とせず腫瘤の破壊が期待できる
デメリット
- 凍結による温度の刺激
- 施術後の一過性の潰瘍(皮膚がジクジクする)
- 凍結部位の脱毛、脱色
高齢になればなるほど体に『できもの』は増えてきます。
それらすべてを取る必要はなく
- よくひっかけて出血する
- 気にして引っ掻いてしまう
- だんだん大きくなってきた
などで適応になります。
費用、施術方法などに関してはお気軽にお問い合わせください。