内視鏡検査・手術


異物摘出(飲み込んだものによります)、原因不明の嘔吐・下痢などの消化器疾患の診断、鼻腔の検査などに使用します。

全身麻酔を必要としますが、開腹手術の必要がない為、動物の体の負担を最小限にすることが出来ます。

異物摘出

 


胃内のクギ(楕円枠内)


胃内の硬貨を器具でつかんだ所

 

鼻腔検査

 


慢性鼻炎の子です。左鼻腔に鼻汁が詰まっている所見。

 

生検検査

 


胃の出口(幽門部)の画像。運動性や粘膜の異常の有無を確認

 


十二指腸の画像。真ん中やや上に見える突起は十二指腸乳頭という消化酵素が出る所です。

一般に慢性嘔吐・下痢の原因となる炎症性腸炎腫瘍(主にリンパ腫、腺癌など)は胃や十二指腸の数カ所から粘膜を取り病理検査で調べて確定診断します。

場合によっては結腸(お尻から)からカメラを入れ検査をすることもあります。

異物を飲み込んでしまった』『下痢がなかなか治らない』『吐き気が何日も続いてる』など

気になる事があればお気軽にご相談ください。